中古とはいえど住んでしまえば気になりません

MENU

中古とはいえど住んでしまえば気になりません

50代男性会社員です。私は数年前、東日本大震災までは借家に住んでいました。妻と子供2人で住んでいましたが、部屋数も3つで暮らすには特に問題も無く満足していました。しかし地震の影響で借家の基礎にはヒビが入り、余震が来るたび家全体がひずむ音がしていたため、そのうち家が倒壊したり傾いたりするのではないか?と不安になっていました。

 

因みに住んでいるところは福島県の内陸部ですが、放射能の影響を気にしてか、回りの一軒家から県外に避難し、結果空き家が目立つようになりました。その空き家を散歩がてら眺めながら、段々と”借家の家賃と同じような金額の支払いで家が買えるならいいんじゃないか?”と考えるようになりました。

 

何か月か新聞チラシで不動産物件を探していると、月の支払いも家賃と同じぐらい、築年数はちょっと経っていましたが、同じ学区内ということで内覧を申し込むことにしました。実際に内覧してみても特に問題は無く、自信の影響は感じられませんでした。家の周りの空き家には壁に大きなひびが入っていたり、屋根が落ちていたりととてもそのまま住める物件では無いところが多かったのですが、内覧した物件は何とも無い様子でした。

 

後で持ち主と話をする機会があったので聞いてみると、子供夫婦が2世帯住宅を建てたのでそちらに引っ越すとの事でした。実際にもう6年ほど住んでいますがヒビなどは確認出来ず、リフォームもしていません。最初に気になったのが1階部分がダイニングキッチンで約20畳ほどの部屋ということで、冬寒いのではないか?と思っていましたが、断熱効果が高いせいか気になりませんでした。

 

壁紙やカーペットは新しい物に変えてもらったため、見た目は新築のようでとても中古とは思えませんでした。ただ、外側はそのままでしたので多少の古さは残ってしまいましたが。

 

なお中古物件を購入してみて分かったことですが、始めから自分のこうしたいああしたいという希望で出来た家では無いため、不自由さを感じたり愛着が湧かなかったりするのではないか?と不安もありましたが、植えてあった木々を伐採し畑を作ったり、小屋を建てて見たり、自分の好みにアレンジしたところ愛着が湧くようになりました。

 

何もしないでそのままだとどうしても人の家という感じが抜けないのかも知れません。今はこの家でないと落ち着かず、住めば都ですね。